相続の問題で空き家に？

相続と聞くと、

「うちには関係ない」とか、

若い世代の方は「親も元気だし、まだまだ先のこと」

と考えている方も多いかと思います。

しかし、相続は全員に関係することなのです。

相続が原因で空き家に？

空き家になる原因のひとつに、相続に関することがあげられます。

「親が急に亡くなり家と土地を相続しようとしたら、ずいぶん前に亡くなっている ”祖父 の名義のままになっていた” 」なんていうこともあるそうです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、

・誰が家を相続するか、遺産分割協議で合意がされない

・相続人の中に連絡がとれない人がいて話し合いができない

・相続人の中に認知症の人がいる

などがあります。

また、兄弟共有で相続をしたのは良いけれど・・・売却するか、貸すかで揉めてしまって放置してしまっているケースも。

相続をする際は十分に話し合わないといけないですね。

2024年4月1日　相続登記が義務化されます

相続した不動産。移転登記をせずに放置していませんか？

2024年4月1日より「民法等の一部を改正する法律」が施行され、相続登記が義務化されます。

相続取得を知った日から３年以内に、所有権の移転登記手続きを行うことが義務化されます。

正当な理由がなく移転登記が行われない場合、10万円以下の過料という罰則も設けられています。

これは、施行日より以前に相続となった場合も対象です。

いかがでしょうか？

「相続についてなにもわからない。どうしたらいいのかわからない。」

「どこに聞いたらいいかわからない」

「この機会に相続物件の売却を検討したい」

という方は、明友建設までお気軽にご相談ください。