2024.08.20 リノベーション 響笛稽堂～大正15年の民家を、次の世代へ～
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リノベーション
響笛稽堂～大正15年の民家を、次の世代へ～
能楽師笛方 ”一噌流 ” 当主の稽古場です。
名前は、設計の瀬野和広さんにつけていただきました。
構造：木造軸組み
延床面積：101.39㎡
お客様の声
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私の職業は能楽師笛方。その稽古場として大正15年に建った家をリノベーションしていただきました。現在は、実際に稽古場として使っていますが、音の響きが良くて、スタジオに行かなくても済んでしまいます。また、以前は冬場になると寒くて、ストーブに近づいて稽古をしていましたが、今は暖かくて本当に快適です。
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今回の改修で天井をはがした際に、屋根の頂部に取り付けられる棟木（むなぎ）を見ると、曾おじいちゃんの名前が出てきてびっくりしました。当初、天井は張り替える予定でしたが、妻が「これは絶対に残したい」と言ったので、このまま残すことにしました。家も、仕事も、伝統を受け継ぐことの大切さを感じますね。
