お知らせ
LIXIL住まいstudioで断熱性能を体験してきました
LIXIL住まいstudioへ行ってきました。
住まいstudioは、断熱性能の違う家を体験できます。
断熱性能の異なる3棟の家。外は0度(新宿の冬の朝を想定)それぞれの家のエアコンすべて20度設定です。
昭和55年基準の家・・・21.2度
スリッパを脱ぐと、足がとても寒い。サーモ映像でその場の温度を見ることができます。
画面中央にリアルタイムの温度が表示されます。
部屋の中央の温度だけを見ると、そんなに変わらない?と思うかもしれませんが、快適性が全然違いました。
もしかして、現在住んでいるお家は、エアコンが当たってるところだけが暖かい家ではないですか?
部屋の中央温度は21.2度ありますが、それ以外のところが寒い・・・
エアコンの風が当たってないところは寒いということです。
そして、床が冷たい。無暖房の部屋が極寒!でした。
↓ 無暖房のお部屋と、トイレの温度の体験もできます。「寒っ!」と思わず言ってしまいます。
平成28年基準の家と、SW住宅の比較!
これから家を建てようと思っている方に体験してほしいのは、「今の家」と「これからの家」です。
これからの家は、高いレベルの高気密、高断熱の家です。
温度だけを見るとそこまで変わらないと思うかもしれません。
でも、快適な温度は、リビングの中心の温度 ではありませんか?
頭が暑くて、足元が寒い。廊下や脱衣所や玄関が寒い と思ったことはないでしょうか?
というか、それが当たり前だと思っていませんか?
これからの家は、違いますよ。
↑今の家
↑これからの家
上下の温度差、無暖房の部屋の温度に注目!
テーブルの下の温度、非暖房室の温度もリアルタイムで表示されます。
これからの家は、部屋間の温度差が4.8 度だったのに対し、「今の家」は、9.9 度あります。
リビングから一歩出たときの、あの寒さ。約10度低くなるなんて、寒いわけですね・・・。
↑画像切れてしまっていてすみません・・・
リアルタイム表示のモニターを撮影したものです。
窓の冷たさの比較。それから、窓の近くに立った時の体感も。
外に暖かさが漏れてる!
外からのサーモ映像です。
昔の家を見ると、窓が真っ赤です。温度が高いことを表しています。
これからの家は、窓枠の上の方があかくなっているのがわかります。
また、写真ではわからないのですが、エアコンの室外機も差がでていました。
室外機が「今の家」は動いていますが、「これからの家」は室外機が止まっていました。
「昔の家」は、強い風でフル稼働だそうです。
住まいの環境はとても大事ですね。
住まいstudioでは、断熱についてスタッフの方が説明してくれます。
コロナ禍になってからは、各回1組ずつなので、とてもゆっくり見ることができます。
「イギリスでは、国民の住環境のために、住宅の健康安全を評価するシステムがあり、健康リスクの高い建物には改善命令が出されます。」といった説明もありました。