居心地の良さは温度と湿度
私もそうですが、空気感が敏感にわかる方が増えています。
なんとなく居心地がいい、ここにいるとホッとする。という経験はどなたにもあると思います。
なぜなんだろうと考えると、一つは自然素材の無垢の木から出ている成分です。森林浴?と感じる成分です。
そして居心地の良さは、温度と湿度にもあります。
石神井台所見学会では、桐・珪藻土の調湿効果が目で見えるようにしています。
この写真は、2月の石神井台所でのものです。
1番上から無垢の桐の部屋の環境を作ったもの、
2番目は普通のフローリングとビニールクロスの部屋、
3番目は珪藻土の部屋という想定です。
室温は皆同じですが、湿度はというとそれぞれ上から58%、82%、56%。湿度は50%~60%の間が体にもいいし心地よく感じると言われています。
珪藻土は調湿効果があると知られていますが、無垢の木が珪藻土と同じような調湿効果があることはあまり知られていません。
自然の無垢材と珪藻土、あるいは漆喰に囲まれた部屋は、居心地がいいのは納得していただけるのではないでしょうか。
石神井台所で、ぜひ体感してください。