耐震等級3が必要なのか?【家づくりコラム】

日本では2階建て以下の建物のほとんどが構造計算されていません。
これでは、大切な家が安心して住める家なのかどうかわかりません。

構造計算については、2021年1月28日の家づくりコラムで弊社の専務・池田が解説していますので、そちらもぜひお読みください。

構造計算のこと、ご存知ですか?

地震保険でお金を守ることはできますが、命は守ることはできません。
構造計算されていて、地震に強い家は、
お金も、命も守ることができます。
地震保険では財産は守れても人の命を守ることはできません。
地震に強い家は家族の命を守ります。

大切なこと

  • 耐力壁の種類
  • バランス
  • 制震
  • 水平構面
  • 柱の引抜き
  • 基礎

耐震等級3を全棟取得

弊社が建てる家は、耐震等級3を全棟取得しています。(※狭小3階建てを除く)
建物の強さをしっかりと保証します。

耐震等級とは建物の耐震性を判断する目安として決められた、住宅性能表示のことです。
耐震等級1・2・3と3つの等級があり、耐震等級3は最も耐震性が高いということになります。
耐震等級1は最低限の基準と考えてください。

2016年に発生した熊本地震では、耐震等級2(耐震等級1の1.25倍の耐震性能)の住宅が倒壊してしまいました。
ですから、耐震等級1の1.5倍の耐震性能である、耐震等級3の住宅に暮らしていただきたいのです。

耐震等級3を取得するには、構造計算をする必要があります。
構造計算にも種類があり、弊社が建てる建物は次の3つの計算をおこなっています。

  • 許容応力度計算
  • 性能表示計算
  • 耐力壁計算

しかし、日本の多くの設計者は耐力壁計算しかおこないません。
これでは地震で崩れる可能性が高くなってしまいます。
しっかりと根拠をもって構造計算することで、大切な家族の命と財産を守ることができます。

明友建設は、家族の命を守り安心できる、地震に負けない家をご提供します。