【パッシブデザイン】冬の日光の暖かさを、家じゅうに巡らせます
パッシブデザイン
パッシブとは、アクティブの逆の意味です。
機械を活発(アクティブ)に使わず、自然エネルギーを受動的(パッシブ)に取り入れる。
建物の構造や材料などの工夫によって熱や空気の流れを制御し、快適な 室内環境をつくりだす手法がパッシブデザインです。
設計計画において、冬の晴れた日は、20℃の部屋を夕方まで20℃に保つことができます。
暖かい空気が、家じゅうを廻ります!
設計段階で空気の流れを考えると、家じゅうに空気が廻ります。
モデルハウス石神井台所を例にあげます。
1. 建物の南側の大きな窓から、直射日光を取り入れると、天然石の土間が暖まります。
「土間は寒そう」と思われるかもしれませんが、石神井台所では、土間が1番暖かい場所です。
昔から「陽だまり」と言う暖かな言葉がありますが、日中は、まさにひなたぼっこができる暖かさです。
2.吹抜けを通って暖かい空気がまず二階へと上がっていきます。
同時に、部屋に暖かい空気が流れます。
3.暖かい空気は、ロフトへと到達します。
上へ上へとあがってきた暖かい空気の分だけ、”少し暖かい” 空気が下へと階段を通じて下りていきます。
すると・・・
”少し暖かい” 空気が、奥の部屋まで届きます。
4.これを繰り返し、室内の空気がゆっくりと均一になります。
これで、「温度差の少ない快適な空間」が出来上がります。
これが、パッシブの仕組みです。
冬の間、エアコンの力も借りますが、稼働しているのは1階にある家庭用のエアコン1台だけ。
気密性、断熱性も高く、設計も工夫している家は、エアコン1台でも家じゅうの温度差が少ない快適な家になります。
実際に、石神井台所へいらしたお客様は、
「モデルハウスの写真を見て、吹抜けや大きな窓がついてるから、もっと寒いと思ってた」
「本当にエアコン1台で暖かいんですね」
と、みなさん驚かれます。
石神井台所で、体感してください
モデルハウス石神井台所は、予約制にて見学・ご相談を随時受け付けています。
1組ずつのご案内なので、具体的なご相談も可能です。
ぜひ、寒いこの季節に体感にいらしてください!