なぜ耐久住宅を建てるのか

日本の住宅寿命は28年と言われています。
しかし、これからの時代は違います。
今は昔のように、1500万円で「とりあえず雨風をしのげる」「夏は暑く冬は寒い家」という家が造られていた時代ではないのです。

現代は、安心して暮らすことができる、より良い住宅が求められており、価格も上がっています。
28年で住めなくなるような家では、せっかく家を建てても終の棲家にならない可能性が高くなってしまうのです。
だからこそ長持ちする”耐久住宅”を建てる必要があります。

一世代で住めなくなってしまう家ではなく、次の世代まで住み継ぐことのできる家が世界基準です。
世界基準の家は、メンテナンスをしながら長く住み続けます。

明友の家は50年、100年長持ちする家

人生100年時代。
明友建設の家は、50年100年長持ちする家です。

  1. 壁の中を腐らせない
  2. 耐久性の高い外装
  3. 飽きのこない、シンプルなデザイン

1.壁の中を腐らせない
透湿抵抗の高い断熱材を使用することで壁内結露を防ぎ、壁の中や木部を劣化しにくくします。
※透湿抵抗とは、材料内の湿気の移動のしにくさを表した係数のこと。

断熱材といえば、グラスウールを思い浮かべる方も多いかもしれません。
グラスウールはガラスを原料とし、それを繊維状にし、繊維と繊維の間に空気を含むことで熱を伝えにくくしています。
グラスウールは設計と施工が非常に難しく、少しでもミスをすると湿気を含み、壁内結露が起きてしまいます。その結果、湿気を含んでしまい、グラスウールの断熱性能が発揮されなくなってしまいます。グラスウールという素材そのものは安価です。

しかし、壁内結露が起こらないように施工する場合、しっかりとした知識と施工手順や施工手間をかける必要があり、それを熟知した職人が施工する必要があります。
断熱材は大工が施工する場合が多いのですが、木を加工することに関して腕が一流の大工だとしても断熱材の施工が全員得意というわけではありません。

繊維系の断熱施工には技術による個人差が生まれやすいという特徴があります。
ですからグラスウールなどの繊維系断熱材は資材としては安価なものですが、施工品質管理や丁寧な施工をしっかりとすることを考えると使い手を選ぶ材料と考えています。

もしグラスウールを安価に施工できるという会社があるとすれば、それはきちんとした断熱施工がされていない可能性があります。

明友建設は繊維系断熱材をしっかりと施工する技術を持っておりますが、どの大工が施工しても均一な品質を保証できるということを重視し、スーパーウォール(SW)パネルを採用しています。(弊社の大工は、スーパーウォールに関する知識と技術を習得しています。)
スーパーウォールパネルに関して詳しくはこちらを。

スーパーウォール(SW)パネルそのものは高価ですが、グラスウールのように施工がとても難しいわけでは無く、施工費は高額になりません。
また透湿抵抗が高い為、湿気を吸うことはなく断熱材の性能が落ちることもありません。

2.耐久性の高い外装
家の外装は、防汚性・対候性・微弾性のある塗料や、ガルバリウム鋼板を積極的につかうことで、メンテナンスにかかる費用を抑えています。
家のメンテナンスにかかる費用は、一般的に35年間で750万円とも言われています。これを設計次第で半分以下にすることも可能なのです。

3.飽きのこない、シンプルなデザイン
永く住むことを考え、流行のものはなるべく使わずに、シンプルで飽きのこない仕様と設計を心がけています。

人生100年時代。
明友建設は50年、100年長持ちする家をご提供いたします。