無垢材の感触を確かめるために

先日、無垢材の感触がどうなのかを知りたいと、石神井台所にお客様がいらっしゃいました。

赤松(パイン)の床 石神井台所

明友建設で採用している床材は、桐・杉・赤松(パイン)の無垢材です。なぜこの3種類を採用しているのか?理由があります。

この樹種に共通して言えることは、空気層が多いため、暖かく、柔らかい素材ということ。

節のない杉床。無節の床材は価格が高いのですが、直接買い入れることのできるルートを確保。お客様に提供できる価格になったため、はじめて石神井台所で採用しました。

傷がつきやすいんじゃないですか?とよく言われます。

はい、柔らかいので、堅い木や、合板に比べると、傷・へこみはつきやすいです。

ではどうして、傷つきやすいのに採用しているの?

実は、最初にモデルハウスを建てる時、社内でも「たくさん人が来る場所だから、オーク材など堅い木のほうがいいのかもしれない」と思い、実際に比べてみました。

オークだったか、ナラだったか・・・堅い木のサンプルを触った瞬間、
やっぱり柔らかい木のほうが気持ちいいね!
全員一致で、いつも使っている桐と赤松に決定しました。

靴を履いたまま使う店舗などには堅い木が向いていますが、一般の住宅は靴を脱いで生活するところ。だから、明友建設では、傷よりも感触を優先させました。

私たちの想いをご覧ください

実際に明友で建てた家に住まわれているお客様のお宅でも・・・

「息子はよく床にべた〜っとへばりついています。最初にその姿を見た時には驚いて、どうしたの?と聞いたら、”だって、気持ちい〜んだもん”って。」(Instagramより)

明友建設で建てたお客様のお家では
「床暖房入っているんですか?」
と言われるそうです。無垢材を使っているだけで、床暖房は入っていないお家での話です。
石神井台所でもご来場いただいた方によく言われます。

先日ご来場いただいたお客さまも、「木は冷たいイメージがあったけれど、あったかいんですね」と驚かれていました。
・傷がついたらどうやってメンテナンスするの?
・価格はどれくらいするの?

なかなかホームページだけでは書ききれないので、気になる方は、ぜひ一度、石神井台所へお越しください。

見学会は、毎月第一日曜日 → 石神井台所見学会